3度目登場の佐藤です。同姓の若手が入社しましたが、古い方の佐藤です。
9月の4連休に高校の同窓会の年次総会が開催されました。
さすがにコロナの影響下ということで、初めてのオンライン開催となりました。いつもであれば欠席(過去に1度だけ参加:その理由は後で述べます)と回答して終わりとする私ですが、今回はオンラインということで自宅から参加することにしました。
私の母校は、出身地である北海道の公立高校(県立ではなく道立って言います)で、同窓会組織の本部は地元にあります。しかし道外にいる卒業生も少なくないことから、毎年地元と東京で全卒業生を対象にした総会が開かれています。
今年はコロナの影響で、地元の総会は会誌発行のみ、総会は中止になりました。しかし東京は、実行委員の皆さんの頑張りで、オンライン総会という形で開催されることになったそうです。
役員、実行委員はZOOMで参加、私たち一般会員はYouTubeリアル配信を視聴しました。
司会と会長の挨拶。司会は、地元放送局でアナウンサーだった実行委員の女性が担当しました。
さて今回活躍された実行委員会ですが、高校41期卒業生の皆さんでした。母校は明治35年(1902年)創立の高等女学校が前身で、同窓会の会員は、高等女学校46期、女子高2期、高校が2020年3月までで70期の構成になっています。ちなみに私は高校26期卒。
校歌斉唱は、高等女学校校歌と高校校歌の2本立てです。
総会の幹事、スタッフは各学年持ち回りで、卒業後30年目の期が地元と東京でそれぞれ実行委員会を立ち上げ担当することになっています。ということで、私も15年前に実行委員の一員として初めて・・・というかその1度だけ参加をしたという次第です。品川駅そばにあったホテルパシフィックを会場に、600名近くの参加者を集めた大イベントを、同期58名と一緒に実行委員としてサポートさせていただきました。
下は、私たちが実行委員だった時に発行した会誌(左側)です。表紙のイラストは、アニメ―ション監督として現在も活躍中の同期(女性)の作品。私は知りませんでしたが、マニアの間ではけっこう知られた存在だそうです。もう一冊(右側)は、3学年下の弟の期が担当した年のものです。
その時一緒に実行委員として参加した同期が、東京で58名、地元は約150名、両方に参加したメンバーもいましたが、卒業同期の1/3近くが集まりました。500名以上が集まる会を主催する訳で、それなりの数のスタッフが必要なのですが、それにしても良く集まったものだと思います。本番の2年程前から、消息確認、同期名簿の整備を始めます。私たちの時はちょうどサービスが始まったYahooグループに同期グループを立ち上げ、その上で消息情報のやり取りから準備の連絡、地元実行委員会とのすり合わせなどを行いました。オンラインツールの進歩が、同期ネットワークの再構築に役立ったと感じたものでした。そして今でも同期のネットワークが、様々なネットツールを駆使しながら続いています。
若い方々はまだ同窓会なんてと思っておいででしょうが、こうやって毎年引き継がれながら同期のネットワークが復活するというのも悪くないことだと思いますよ。