綿引です。
今回は、少し硬い内容になります。私が日立Gr在勤時代から現弊社に至る(約42年間)まで『仕事をする上で日頃感じていることや、今までの経験で教えられた事』をメモ的(12項)ですが纒めたものを紹介させて頂きます。ここ2年ほど新人研修資料として配布してますが、役に立つものか分かりませんが、ベテラン方も含め一読頂ければと思います。
◎ 先輩を見習おう。
良いことは真似、いやだと思ったことは真似しない。
人生書を読まなくても、先輩はその縮図なり。
◎ 上司に左右されるな。
良い上司なら幸せ、いやな上司にくさったら自分の損。
上司は何時までも同じ人ではない。
◎ 何事も挨拶から。
挨拶が自然に出る人になろう。家庭で、職場で、仲間とも。
相手の立場を大切に、感謝の気持ちで、そして自分も大事にされる。
◎ スランプは何もしないでは脱出できない。
ヒットが打てない時は、密かに素振りをしている。
がむしゃらに仕事を進めるのも手なり。
◎ 差がつくのは、あたりまえ。
微差が大差。継続は力なり。急な挽回は歳をとるほど難しい。
多くの上司から長い間に受ける評価が自分の将来を築くと思え。
◎ ライバルを持て。
良きライバルは問わず語らずに判るものであり、欲しいもの。
足を引っ張るな。競い合い、助け合ってこそライバル。
◎ 策を弄するな。
要領よく振る舞ったり、策を弄しても、何時かはバレル。
上司や、周り人達の目は節穴ではない。誠実が大切。
◎ ローテーションはチャンスと思え。
一生懸命やっているのに、何故替えさせられる?などと考えるな。
人生には幾度か女神が微笑むときがある。ピンチの後にチャンスあり。
◎ 馬鹿になる事も大切。
下らないと思う事もあろう。飲めない酒を飲み、歌わぬ唄を歌わされ。
しかし、そんな中から意外な事を感じ取ることもある。
◎ Give & Take であれ。
頼んでばかり、教えてもらってばかり、やらせてばかりではダメ。
頼まれたり、教えたり、自らやったりが大切。
◎ 辞書を座右に。
誤字、脱字、ミススペルは、新人といえども恥。技術用語は英語で。
きれいでなくて良い、正しく、丁寧に、心を込めて。
◎ レポートは自己の成果の表現なり。
良いレポートを書ける人は、良い仕事ができている。逆は真ならず。
良いレポート = 内容×タイミング。タイミングを失うと零点。
1に健康 体 心と体。上手なストレス解消。
2に職場規律 和 マナーだけでなく、チームワークも。
3にやる気 心 やる気があれば。
4に腕 技 腕も、
さい5に頭 知 頭もついてくる。