久しぶりにSF小説を読み始めました。
忘れた頃に読み返している本があって、これは4回目だと思います。
内容をほぼ忘れているので新鮮に読めます。
『タイム・シップ』という作品で、王道のSF小説だと思います。
ネタバレしないように少しだけ紹介します。
●タイム・シップ(長編)
H・G・ウェルズ『タイム・マシン』の正式な続編とされています。
悠久の時の過去と未来を行ったり来たりする壮大な物語です。
是非、映画化してほしいのですが。
これを読むと日常の事は、ほとんど些細なことと思えてしまいます。
そのほかにも、たまに読み返している本が何冊かあります。
●逆転世界(長編)
とにかく変な世界の話です。ラストは未だによく理解できません。
最適状態を維持するために、ひたすらレールを敷設し進み続ける巨大可動式都市。
北は未来、南は過去。北と南では重力異常もあります。
●変種第二号(短編)
この作者にはもっと有名な作品がありますが、この話が気に入ってます。
人型機械vs人間の話です。人型機械は人間と見分けがつかないです。
人型機械には一号、二号、三号があって二号の容姿がわからないことから・・・
映画化(スクリーマーズ)されています。
●時間衝突(長編)
正反対の時間流があり、じきにそれが衝突するという話。
●アンドロメダ病原体(長編)
人工衛星が落下して・・・ドキュメンタリー風の話になっています。
これはあり得る話でしょう・・・今の時期は新型コロナを連想してしまいます。
映画化されていて、テレビでも何回か放映されていると思います。
●冷たい方程式(短編)
これは2回しか読んでいないのですが名作とされています。
「宇宙船のセキュリティに問題あり。話が無理やり過ぎ」
「他のいらない物を捨てられなかったのか」などの意見があり賛否両論の作品です。
それでは。
☝
上下巻の本があったはずなのに見当
たらない!これは一冊になった新版。