TSネットワークスの鈴木雅です。
6月最後の週末に、香取神宮まで行ってきました。
天気予報は大雨でしたが、雨にも遭わずに行って来る事が出来ました。
実は香取神宮の参拝は、2回目です。
前回は1月に訪れたので、初詣の人でごった返していた参道も、今回は特別な神事もなく、夕方の参拝だった事もあり、人影は大分まばらでした。(でもおかげでゆっくりと参道を歩く事が出来、前回は見逃してしまった周りの風景を楽しむことが出来ました。)
楼門をくぐると、拝殿の前にちょっと変わったものを目にしました。
この大きな輪っかは、茅の輪と言うそうです。形代を持ってこの輪をくぐると、半年間の穢れが清められ、
家内安全をお祈りする事が出来るのだとか。早速やってみました。
まず左へ右へ、そして正面へと決まった作法でくぐります。ちゃんと間違いなくくぐれたか不安ですが…
参拝も終えて帰ろうと拝殿に背を向けた瞬間、ドンドン! と太鼓の音が境内に響き渡りました。
何事かと驚いて振り返ると、神職の皆さんがご神体の扉を閉めるための準備をはじめたところでした。
時刻は丁度17時、拝観時間も終わりのようです。
これまで幾つも神社や仏閣を巡ってきましたが、こんな瞬間に立ち会えたのは初めてでした。
貴重な体験をしたなと思います。
そうそう、茅の輪くぐりをすると、小さな茅の輪を受ける事が出来ます。
これのおかげで今年の夏も家内安全で無病息災、なんて願いたいものですね。