こんにちは、田鍋(佑)です。
物事の上達には何が必要でしょうか。
私は復習が重要だと考えてます。
よくゴルフのラウンドが終わった後に、その日のラウンドがどうだったかを振り返ります。
スコアだけではなく、パットの調子はどうだったか、ドライバーは曲がったか、アイアンの精度はどうだったのか、などなど。
ただ、どうしても何となくの印象的な曖昧な記憶で正確ではなかったり、そもそも時間が経つと忘れてしまいます。
というわけで、買ってしまいました、そんな悩みを解決するIoTデバイス「ARCCOS CADDIE」
この製品は14個のbluetooth機器がついており、それを各々のクラブのグリップエンドにつけることにより、ラウンド中にどのクラブでどのぐらいの距離を何回打ったかを記憶してくれるデバイスになります。
そして、これをつけて先日初ラウンドした結果がこちらです。
(全てスマホアプリの画面です)
まず1ホール1ホール、どのクラブでどのぐらい飛んだかを自動的に記録します。
クラブにつけたセンサーとスマホのマイクを連動させてショットを検知するので、ラウンド中の手直しはほぼ要りませんでした。
手直しが必要なケースは、OBなどのペナルティが付いた時とOKパットぐらいでした。
(ただ、ライまで正確にデータ入れようとすると、ライの判定は精度があまり良くなかったのでもっと手直しが必要そうです)
ラウンドが終わると、まずドライバー、アプローチ、ショートゲーム、パターの何が良かったのか・悪かったのかを数値で評価してくれます。
今回はパターが良かったようですが、アプローチが悪かったみたいです。
さらにその中でもどういうシチュエーションが課題だったのかを分析してくれて、練習方法やアドバイスなども提案してくれます。
また、1ラウンドの情報だけではなく、過去ラウンドした情報から番手ごとの飛距離も分析してくれます。ちゃんと頭が良くて、ダフったなどのノイズデータは除去してくれているようです。
(この日は寒くて持ち歩くのがめんどくさくて、Dr、6i、9i、Pぐらいしか持ち歩かなかったので、歪なデータになってます)
クラブ毎にさらに詳細なデータも見れます。
まだ1ラウンドしか使っていないのでダメでしたが、もっとデータが蓄積されてくるとラウンド中に残り距離から最適な番手を提案してくれるキャディ機能などやれることが増えてくるようです。
エンジニアな自分としては、ラウンド毎にデータが蓄積されて分析してくれるIoTデバイスなんて面白すぎて仕方ないので、これを口実にもっとラウンドしようと思います。