SF小説

久しぶりにSF小説を読み始めました。
忘れた頃に読み返している本があって、これは4回目だと思います。
内容をほぼ忘れているので新鮮に読めます。
『タイム・シップ』という作品で、王道のSF小説だと思います。
ネタバレしないように少しだけ紹介します。

タイム・シップ(長編)
  H・G・ウェルズ『タイム・マシン』の正式な続編とされています。
悠久の時の過去と未来を行ったり来たりする壮大な物語です。
是非、映画化してほしいのですが。 
  これを読むと日常の事は、ほとんど些細なことと思えてしまいます。

そのほかにも、たまに読み返している本が何冊かあります。

逆転世界(長編)
  とにかく変な世界の話です。ラストは未だによく理解できません。
  最適状態を維持するために、ひたすらレールを敷設し進み続ける巨大可動式都市。
  北は未来、南は過去。北と南では重力異常もあります。

変種第二号(短編)
  この作者にはもっと有名な作品がありますが、この話が気に入ってます。
  人型機械vs人間の話です。人型機械は人間と見分けがつかないです。
人型機械には一号、二号、三号があって二号の容姿がわからないことから・・・
 映画化(スクリーマーズ)されています。

時間衝突(長編)
  正反対の時間流があり、じきにそれが衝突するという話。

アンドロメダ病原体(長編)
  人工衛星が落下して・・・ドキュメンタリー風の話になっています。
これはあり得る話でしょう・・・今の時期は新型コロナを連想してしまいます。
映画化されていて、テレビでも何回か放映されていると思います。

冷たい方程式(短編)
  これは2回しか読んでいないのですが名作とされています。
「宇宙船のセキュリティに問題あり。話が無理やり過ぎ」
「他のいらない物を捨てられなかったのか」などの意見があり賛否両論の作品です。

それでは。

上下巻の本があったはずなのに見当
たらない!これは一冊になった新版。